南知多しらすの美味しさ発信&ブランド最大化プロジェクト

南知多しらすの美味しさ発信&ブランド最大化プロジェクト

しらすの魅力を日本全国へ!

さらに募集中!

2024年9月20日~12月31日

あと37日

現在の寄附額: 43,832,000    

                    (当初目標金額:18,980,000円)
                  (最終目標金額:66,269,500円)
66%

※本プロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングになりますので、税額控除の対象になります。

伊勢湾・三河湾・渥美外海の豊かな漁場で獲れた新鮮なしらす!

この魅力を日本全国へ!

皆さんは、愛知県で水揚げされるしらすの漁獲量について、どのくらいの規模かご存じでしょうか?

実は、2019年実績で年間11,000トンという数字で全国シェアは19.1%、なんと日本1位になったことがあるんです。2021年実績で9,600トン、全国シェアは14.0%で全国2位の漁獲量です。そんなに多いんだ!と思われた方もいると思います。愛知県の中でも「南知多町」はしらすの漁獲量1位なんです。

南知多町は、海を知り尽くした漁師さんが獲ってきたばかりのしらすを、加工業者さんたちが切磋琢磨しながら美味しいしらすへ加工している「しらすのプロフェッショナル」集団なのです。南知多町の大井・片名・師崎・日間賀島・篠島の5地区からなる「南知多しらす街道」では、鮮度抜群の生しらすが味わえるほか、釜揚げしらす、しらす干し、かちり(ちりめんじゃこ)など、いつでも美味しいしらすが味わえます。
しらすとは、カタクチイワシの稚魚を言います。近年は親であるカタクチイワシの漁獲量が減っており、しらすも不漁が続いており、不漁は値段にも影響を与えています。原因ははっきりしていないですが、海水温や生態系など環境の変化が影響していると言われ、今後も厳しい状況は続いていくと予想されています。これから迫りくる危機に備え、南知多町のしらす漁師、しらす加工業者は持続可能な水産業へ挑戦を続けています。

漁獲量は減っているものの、安定した漁獲量がある南知多町では、多くの加工業者が、鮮度を保った状態でスピーディに加工する技術とオペレーションが構築されています。さらに、冷凍技術の進歩により、現在では日本全国に水揚げされたばかりのしらすを流通させることができています。

「南知多しらすの価値をもっと多くの方々に知っていただきたい!」

寄付者様により新鮮なまま、より多く、確実に返礼品をお届けするためには、ピーク時に備え、ある程度事前に在庫をストックしておく必要があります。また、より安全・安心な商品をより早くお届けするためには、生産効率を向上し、出荷体制を強化する必要があります。

町内の加工業者は全ての業者が高い加工技術を持っており、それぞれがこだわりを持って、「安全に美味しく」を追求しています。今回のプロジェクトは、南知多町のしらす加工業者がそれぞれこだわりの加工法に合う設備投資を行うことで、小売事業を強化し、より安定して南知多しらすを全国の皆さまにお届けできる体制を構築し、しらすの街としての南知多ブランドを確かなものにさせたいと考えています。

携わるスタッフは、全員がしらすを知り尽くした職人で、売り方が上手い営業マンはいません。全員が職人だからこそ、徹底的に鮮度を重視したしらす本来の美味しさで勝負します。安全で美味しいしらすを通じた魅力作りにご支援いただきますようお願いいたします。その先に、持続可能な一次産業として発展していけるよう貢献できるよう尽力してまいります。

1.急速冷凍設備の購入、設置:製造量を増やし、出荷体制を強化

2.梱包用封函機の購入、設置:出荷作業の効率化

3.煮釜用高圧洗浄機の購入、設置:釜揚げしらすの製造効率の向上

4.工場内照明のLED化:目視による異物除去作業の効率化

5.金属探知機の導入:パック詰め後の検査品質の向上

【目標金額に達しなかった/超過した場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、ご寄付頂いた金額に事業者資金を加えて可能な範囲で本プロジェクトを遂行いたします。
目標金額を超過した場合には、ネクストゴールを設定の上、引き続き本課題の解決に活用させて頂きます。

事業実施のスケジュール

2024年10月  クラウドファンディング開始

2024年10月  返礼品出荷

2024年12月~ 各機器購入

プロジェクトオーナー

●丸豊(本来のおいしさを伝える 島しらす)

名古屋から1時間で行ける離島で有名な日間賀島で、創業50年以上みんなに愛され続けてる島のしらす屋。漁師さんが獲ってきたしらすを漁港からすぐの加工場で即釜茹でしているので、鮮度は抜群!しらすにも旬があって漁場で変わってくるため、大きさや食感、旨みが変わってくるため、その時に合わせた加工を行っています。特に減塩や乾燥具合にこだわり丁寧に仕上げています。

しらす工場直営の丸豊カフェをオープンさせ、獲れたてしらす丼はもちろん、名物しらすソフトや佃煮抹茶ソフトがオススメ!!奇麗な海と四季折々の美味しい料理が、年中食べられる日間賀島のしらすは美味しいと言われることを目標に掲げ、地域活性化にもつなげていきたいと考えています。

●株式会社カネ成(海の旨みを凝縮した価値と加工へのプライド)

金鯱いわしや初釜しらすなど、師崎の水産加工品のブランド価値を積極的に高めようとする活動している。その初釜しらすは、競り落としたばかりの透明度の高い特上のしらすを、一番はじめの釜で炊きあげるというプレミア感。透明な磁化水とドイツの岩塩で炊きあげるしらすは、他と同じ塩分濃度でも甘みが増し、ひと口でその違いがわかるほど。しらすは身はもちろん、皮、骨、内臓も食べられる、日本人の身体にとってはとてもバランスの取れた食べ物です。離乳食にもおすすめです。しらすの洗浄にオゾン水を使ったり、異物混入の検査を8回行ったりと、安心安全な商品を加工していく努力は惜しみません。

●山庄水産株式会社(親子の絆が生み出す しらすの繊細な味わい)

昭和26年創業の山庄水産はニボシの加工場としてスタート。しらす加工は昭和60年頃からはじまり、現在では4代目を中心に、親子3代にわたって加工場を運営している。しらすの仕入れは目利きの名人という2代目が担当。加工技術はどこも進歩しているため、いかにいいしらすを買い付け、新鮮なうちに釜揚げするかが勝負。目で確認し触った感覚で鮮度と質をチェック。その熟練の目利きは、時代やニーズに合わせた良質なしらすを見極める。釜揚げではしらすの大きさによって塩度を調整。最近は減塩が好まれるというが、ここも熟練の感覚が生きてくる。「生臭くなく、かつ塩辛くない間をねらうのが難しい。」と4代目。3世代に渡る技術の粋が、山庄水産ならではの味わい。

●マル伊商店株式会社(老舗のたゆまぬ努力で結実した 国からお墨付きの生炊きしらす)

設立は明治41年にさかのぼる水産加工品の老舗。平成3年、その加工品の直営所をオープンしたことをきっかけに、顧客の意見や反応をダイレクトに商品開発や改良に直結。その結晶でもある「生炊きしらす」は平成21年「第20回全国水産加工品総合品質審査会」において農林水産大臣賞受賞するまでの看板へと成長した。加工品としては佃煮の評価は高くいただいており、新鮮なしらすを使っていればショウガやサンショウといった臭みを消すものや添加物を使う必要はありません。漁港「南知多町・師崎」の恵みを、より美味しく皆さまの食卓へお届けいたします。

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