南知多しらすパワーアップ プロジェクト2025
~4社合同、100年分の技術と情熱を、未来につなぐ~

現在の寄附額: 0円
(当初目標金額:87,435,000円)
支援人数:0人
⏱終了まで
期間:2025年7月1日~2025年9月30日
※本プロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングになりますので、税額控除の対象になります。
”しらすの日本一のまち・南知多”がしらすの未来を守るために

愛知県、南知多町。この町には、日本有数のしらす漁場が広がり、しらす加工の伝統を守り続けてきた4つのプロフェッショナル企業があります。
■ 丸豊(日間賀島):”島の恵みを活かす加工力”で、直売・ふるさと納税・観光カフェを運営
■ 株式会社カネ成(師崎):ふわふわの釜揚げしらす ”安全に美味しく!「食の安全」にこだわり”
■ 山庄水産株式会社(師崎):”無駄なく、最高の状態で活かす”技術と衛生品質に自信あり
■ マル伊リテール株式会社(師崎):農林水産大臣賞受賞の「生炊きしらす」が看板商品
それぞれが築き上げてきた技術、味、想い。しかし今、注文増に伴う出荷負荷、設備の老朽化、衛生基準の高度化への対応といった課題が各社に共通して押し寄せています。
そこで4社は立ち上がりました。 それぞれの現場から、しらすの未来を一緒に守るために。
よりおいしく、安全で、たくさんの人に南知多のしらすを届ける

4社がそれぞれの課題と真摯に向き合い、以下のような改善に取り組みます。
■丸豊:投入プラネット・乾燥機の熱交換器・搬送装置の更新
→加工の効率化と品質安定化
■株式会社カネ成 :真空包装機・冷凍機整備・海水ポンプ・衛生検査キット・フォークリフトなど
→出荷・衛生体制の強化
■山庄水産株式会社:乾燥機・ボイラー・給水タンク・冷凍庫移設・看板更新
→製造ラインと直販強化
■マル伊リテール株式会社 :乾燥機・高圧受電設備・真空包装機・自動ラベル機・フォークリフト等
→出荷効率と衛生向上
4社それぞれが独自の改善を行いながらも、目指す先は共通しています。 「よりおいしく、安全で、たくさんの人に南知多のしらすを届ける」こと。
”しらすの日本一のまち・南知多”が次の世代に進化するための一歩

この合同プロジェクトは“しらす日本一のまち・南知多”が次の世代に進化するための一歩です。
・地元漁港で獲れた魚を、無駄なく・丁寧に活かす技術を守る
・加工場の安全性と効率を高め、女性・高齢者も安心して働ける現場へ
・4社それぞれの独自ブランドを未来へ紡ぐ基盤をつくる
サステナブルなものづくり、ローカル経済の循環、そして命をいただく仕事。
あなたの寄附で、南知多のしらす文化を“これからも続く産業”に変えていけます。
事業実施のスケジュール

・2025年7月~:クラウドファンディング募集期間(4社同時)
・2025年10月〜:各社が設備発注・準備
・2026年1月〜 : 設備導入スタート(順次稼働)※丸豊のみ2月(禁漁期対応)
・通年: 各社とも既存返礼品の出荷は通常通り継続
プロジェクトオーナー
丸豊(本来のおいしさを伝える 島しらす)

名古屋から1時間で行ける離島で有名な日間賀島で、創業50年以上みんなに愛され続けてる島のしらす屋。漁師さんが獲ってきたしらすを漁港からすぐの加工場で即釜茹でしているので、鮮度は抜群!しらすにも旬があって漁場で変わってくるため、大きさや食感、旨みが変わってくるため、その時に合わせた加工を行っています。特に減塩や乾燥具合にこだわり丁寧に仕上げています。
しらす工場直営の丸豊カフェをオープンさせ、獲れたてしらす丼はもちろん、名物しらすソフトや佃煮抹茶ソフトがオススメ!!奇麗な海と四季折々の美味しい料理が、年中食べられる日間賀島のしらすは美味しいと言われることを目標に掲げ、地域活性化にもつなげていきたいと考えています。
株式会社カネ成(海の旨みを凝縮した価値と加工へのプライド)

金鯱いわしや初釜しらすなど、師崎の水産加工品のブランド価値を積極的に高めようとする活動している。その初釜しらすは、競り落としたばかりの透明度の高い特上のしらすを、一番はじめの釜で炊きあげるというプレミア感。透明な磁化水とドイツの岩塩で炊きあげるしらすは、他と同じ塩分濃度でも甘みが増し、ひと口でその違いがわかるほど。しらすは身はもちろん、皮、骨、内臓も食べられる、日本人の身体にとってはとてもバランスの取れた食べ物です。離乳食にもおすすめです。しらすの洗浄にオゾン水を使ったり、異物混入の検査を8回行ったりと、安心安全な商品を加工していく努力は惜しみません。
山庄水産株式会社(親子の絆が生み出す しらすの繊細な味わい)

昭和26年創業の山庄水産はニボシの加工場としてスタート。しらす加工は昭和60年頃からはじまり、現在では4代目を中心に、親子3代にわたって加工場を運営している。しらすの仕入れは目利きの名人という2代目が担当。加工技術はどこも進歩しているため、いかにいいしらすを買い付け、新鮮なうちに釜揚げするかが勝負。目で確認し触った感覚で鮮度と質をチェック。その熟練の目利きは、時代やニーズに合わせた良質なしらすを見極める。釜揚げではしらすの大きさによって塩度を調整。最近は減塩が好まれるというが、ここも熟練の感覚が生きてくる。「生臭くなく、かつ塩辛くない間をねらうのが難しい。」と4代目。3世代に渡る技術の粋が、山庄水産ならではの味わい。
マル伊商店株式会社(老舗のたゆまぬ努力で結実した生炊きしらす)

設立は明治41年にさかのぼる水産加工品の老舗。平成3年、その加工品の直営所をオープンしたことをきっかけに、顧客の意見や反応をダイレクトに商品開発や改良に直結。その結晶でもある「生炊きしらす」は平成21年「第20回全国水産加工品総合品質審査会」において農林水産大臣賞受賞するまでの看板へと成長した。加工品としては佃煮の評価は高くいただいており、新鮮なしらすを使っていればショウガやサンショウといった臭みを消すものや添加物を使う必要はありません。漁港「南知多町・師崎」の恵みを、より美味しく皆さまの食卓へお届けいたします。
寄附金の使い道
・投入プラネット・乾燥機の熱交換器・搬送装置の更新
・真空包装機・冷凍機整備・海水ポンプ・衛生検査キット・フォークリフトの導入
・乾燥機・ボイラー・給水タンク追加・冷凍庫移設・看板更新
・乾燥機・高圧受電設備・真空包装機・自動ラベル機・フォークリフト等
【目標金額に達しなかった/超過した場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、ご寄付頂いた金額に事業者資金を加えて可能な範囲で本プロジェクトを遂行いたします。
目標金額を超過した場合には、ネクストゴールを設定の上、引き続き本課題の解決に活用させて頂きます。
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