篠島朋輩牡蠣

朋輩牡蠣が作る島の未来
“島の仲間と挑む、新しい養殖のかたち。”

現在の寄附額:0円    
 (目標金額:1,686,250円)   

支援人数:0人

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終了まで

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期間:2025年7月1日~2025年9月30日

※本プロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングになりますので、税額控除の対象になります。

篠島の主力産業への挑戦

 舞台は、しらすの名産地・愛知県南知多町の篠島。
「えびや丸」代表の岡田さんは、長年しらす漁に携わってきました。
 しかし近年、漁獲量の急減により、「このままでは島の漁業が続かない」という危機感を抱くように。そこで岡田さんは、仲間4人と共に新たな挑戦を決意します。
それが――牡蠣養殖。
 2015年から始めた牡蠣養殖は、試行錯誤の連続でした。生食用としての認可取得やブランド化、生産方法の改善など、ひとつひとつ丁寧に積み重ね、2021年には「朋輩牡蠣(ほうばいがき)」というブランド名で返礼品にも登録。2024年度には寄附実績を6倍に伸ばし、島内外で注目を集める存在になりました。
 でも、まだ「島の主力産業」と呼べるほどの生産量はない。 だからこそ今“次のステップ”へと踏み出すタイミングです。

篠島の養殖牡蠣を新たなステージへ

 岡田さんたちの次の挑戦は、年間出荷数を大幅に伸ばすこと。そのためには、養殖の質とスピードを高める設備が必要です。
 今回のプロジェクトは、養殖用バスケットを増設し、稚貝を1個づつバラバラの状態でバスケットに入れて育てる「シングルシード養殖」を行います。また、三倍体牡蠣※を用いることで、牡蠣の形が一定で丸く、殻に対して身入り率が高く育ち、品質も高いことから、高品質な牡蠣をみなさまの食卓へいつでもお届けできるようになり、通年出荷による安定収益の確保が可能になります。
 これにより、 島の新しい“養殖の未来”が形になります。
※三倍体牡蠣:生殖機能を抑制した育成された卵を産まない牡蠣のことで、牡蠣が産卵しないので年間で出荷できるようになる。 

「朋輩牡蠣」という名に“島の仲間=朋輩”へのリスペクトを込めて

 これは単なる設備導入ではありません。
島の水産業を支える「第二の柱」をつくる挑戦です。
 ・失われゆくしらす漁から、牡蠣養殖へ未来をつなぐ
 ・島の漁師たちが、仲間で試行錯誤しながらブランドを立ち上げる
 ・「朋輩牡蠣」という名には“島の仲間=朋輩”へのリスペクトが込められています
 あなたの寄附が、島の漁師たちのチャレンジを支えます。
「魚がとれないなら、育ててみよう」―― そんな“想いと根性のストーリー”を、ぜひ一緒に育ててください。

事業実施のスケジュール
・2025年7月~:クラウドファンディング募集期間
・2025年10月〜:機器購入・準備
・2026年1月~:養殖用バスケット導入/牡蠣養殖スタート/返礼品発送
・通年:SNS発信/島でのPR活動なども継続!

プロジェクトオーナー

 えびや丸

「えびや丸」岡田光浩さんは、しらす漁一筋の漁師。漁が減っても、島を離れたくない。漁師をやめたくない。だからこそ、牡蠣養殖という“育てる漁業”に賭けました。生食認可の取得も、ブランド設計も、返礼品の開発も。すべて“仲間たちと試行錯誤しながら”前に進んできました。このプロジェクトは、ふるさと納税の寄附で育ち、 今、次のステージに進もうとしています。

寄付金の使い道

・養殖用バスケットの購入
・バスケットの設置

【目標金額に達しなかった/超過した場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、ご寄付頂いた金額に事業者資金を加えて可能な範囲で本プロジェクトを遂行いたします。
目標金額を超過した場合には、ネクストゴールを設定の上、引き続き本課題の解決に活用させて頂きます。

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